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翌日から二人は狩りをしてはトレーニングをしての繰り返しをしていた
そして時は流れて七年後……
デレクとジークはかなり成長した
服も小さくなって近くを通った商人に魔物に襲われる幻覚を見せてそれから助けることによって服を手に入れていた
二人はこの森で勝てない魔物がいないほど強くなっており魔物たちは二人の姿を見ると逃げ出すほどだ
家は昔と変わらず巨大な大木の上だった
「さてと……今日も食料調達に行くか」
「ああ」
二人は大木から降りて森の中を歩き出した
「今日も魔物いねーな……」
デレクは森の中を見回して言った
「また俺たちを察知して逃げてんじゃないの?」
「かもな。どうせ逃げ切れるわけないのに……チビ、ちょっと探してこい」
デレクは肩に止まっているチビにした
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