3076人が本棚に入れています
本棚に追加
だが二人は本気を出したのか鎖のスピードを遥かに上回るスピードで動き出した
「………」
デレクはギンド・ノアに魔力を流した
すると鎖は消えた
気付けば鎖は二人を捕らえていた
デレクは鎖を短くして二人を地面に叩き付けた
「おい……」
一人が何か言おうとした時、ジークが二人の首筋にナイフを突き付けた
「勝手に喋るな。質問はこちらからする」
ジークはかなり冷たい目をしていた
二人はジークに恐怖を覚えたらしく何も喋らなかった
「質問その一。お前らは誰だ?」
デレクは二人の近くに座りながら言った
「俺はギルドの者だ。名前はジル。任務はこいつを退治することだ。ちなみに言っておくがこいつは人間じゃない魔人だ。それもかなり高位にいる魔人だ」
デレクはそれを聞いてもう一人を見た
最初のコメントを投稿しよう!