時間

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すると片方の槍にだけ値が付着していた その片方は反論していた方を貫いた槍だった 「嘘はダメだよ。嘘は……」 デレクは魔人を見下ろして言った 「ショック状態になってるな」 ジークはジルと名乗っていた男を見下ろして言った 「誰でもいきなり刺されればショックにでもなるさ」 デレクはジルの荷物を物色し始めた 「何をしてんだ?」 「使えそうな物を探してる」 「そっか……」 デレクは引き続き物色しだした 「なんだこれ……」 デレクは水筒らしき物を手に取った デレクは詮を開けて匂いを嗅いでみた 「くっせ」 中は強烈なアルコール臭がしていた
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