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「グラウンドに移動してくれ。サバイバルのルールを説明する」
エドはちらちらとデレクの方を見ていた
その後エドはすぐに教室から出て行った
(あいつまだ怯えてんのかよ……)
デレクはエドに呆れながら席を立った
「行くぞ」
デレクはベイに立つように催促した
「分かった」
ベイは立ち上がり二人でグラウンドの方へ歩き出した
「毎回毎回、サバイバルなんて他に方法はないのかね~」
デレクはグラウンドに向かう途中でつぶやいた
「それがこの学校の伝統なんじゃない?」
「そんな伝統なくなればいいのに……そういえば魔闘祭って確か優勝者の願いを叶えてもらえるんだよな?」
「ああ、確かそうだった気がする」
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