プロローグ

2/10
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
なにもかもが当たり前の毎日が嫌だった。 中学から高校にあがり、何か変わるだろう。そう期待していた。 しかし、変わるどころか退屈な毎日が増えただけ。 些細なことで盛り上がるクラスメート。 おんなじ事を何回も言い続ける先生。 そして、口うるさい親。 なにもかも飽き飽きだ。 (何か起きないかなぁ…) そう思うのもつかの間、私の毎日はある人物との出会いにより一変するのだった。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!