序章

6/6
前へ
/8ページ
次へ
 もし、『シン』を消し去りたいというみんなの願いが力となって、スピラにキミが現れたんだとしたら……わたし、試してみようと思う。その奇跡がまた起こるって信じて、これから、わたしのする話を聞いてくれるみんなにお願いしてみる。  そのためにも、まず、わたしの想いを最初からたどってみるね。毎日、していることだけど……。    指笛の約束、忘れてないよ。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加