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「あ、危ない!」
(マジか!?俺にもラブコメがとうら―・・・自転車)
「うげぇっ!」
「大丈夫か坊主!」
しかも乗ってるのはおっさんだった。
「すまんな、詫びにこいつをもらってくれ」
おっさんは俺にビニールの袋を渡した。
「・・・つつ・・・ん?こ、これは!」
「この前入荷した新しい米だよ、坊主知ってるのかい?」
「当たり前だとも!この米はなかなか手に入らない高級品だ!おっさんサンキュー!」
「はっはっ、朝から元気だな」
しかし米なのに高級品とはこれいかに。
俺は米を抱えたまま学校の門をくぐった。
「あっぶね・・・えっと教室は」
張り出しに駆け寄る。
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