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次元は渋々ながらフォックス会長を部屋の隅まで引きずりながらながら無線でルパンと話していた
次元「んぁ、こりゃ重てーなぁ・・・フォックスよりかメタボリックだなホントに全く。ルパン、そっちはどうだぁ」
ルパン「ああ、まだバレちゃいないが、とっつぁんが気掛かりだな」
次元はフォックス会長を移動し終えると、一息ついて
「もう少し時間を稼いだ方がよかったかねぇ」
「いんや、どうやら大丈夫だ」
そう言ってルパンはここの警備と思われる者がウヨウヨいる事に気付いて、慌てて無線を切った
警備A「銭形警部！ルパンが現れたんでしょうか！？」
銭形「バァッカもーーん！ルパンがここに来たはずだ！貴様ら気付かなかったのか！！」
警備B「え、いや、全く」
銭形「くそっ、ホントに使えん奴らだ！」
銭形は自分が走ってきた方向を指差し
「ルパンはあっちへ逃げたー！必ず逃がすなー！」
警備「ハッ！」
その場にいた警備の者は全員至急向かった
ルパンは無線を付けた
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