ルパン三世

ルパン三世の華麗なる犯行

午後１１時

「銭形さん、心配ないですよ」

「・・・・・・」

「銭形さん！？」

「・・・・・・」

「銭形警部！！！」

銭形「のわっ！！な、なんですか！？ルパンですか！？ルパンが現れたんですか！？」

「なーに言ってるんですか？奴の犯行予告は今から一時間後の午前０ですよ！」

銭形「あ・・・あぁ、そうでしたなぁ」

「ほら！見てください！奴からの犯行予告！」

『拝啓キツネカンパニー殿

　　　あす、午前０時
　　「ワルツの指輪」を
　　　頂戴します

　 　　　　　LURIN THE THIRD』

「ほら！」

銭形「そうですな！こりゃ失敬！この銭形平次の子孫！銭形幸一が必ずやルパン三世を逮捕してみせます！なのでフォックス会長殿！安心してください！」

フォックス「ですけどね銭形さん、このキツネカンパニーの最上階までルパンは多分これないでしょう・・・ビルには約５００人もの警備に警察の方も３００人ほどいる。おまけに上にはヘリが１０機。そして完璧なセキュリティ。さすがのルパンもお手上げでは？」

銭形「いいえ！奴は必ず来ます！ルパンはそういう男です！」