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キーンコーンカーコーン。
担任「チャイムが鳴ったから席着け~!」
担任「今日は転校生を紹介する。転校生の小川龍也君だ!」
小川「小川龍也です!よろしくお願いします。」
担任「分からないことは学級委員に聞きなさい。」
小川「わぁりました。」
担任「…じゃ席は後ろから三番目だから」
担任の先生が低い声で席の場所を教えてくれた。
小川「ここだよな、俺の席」
長谷部「隣よろしくねオガっちゃん!!」
小川「えぇっ!」
「ちょっと~、オガっちゃんって俺のあだ名かよ?」
長谷部「当たり前でしょ」「そう呼んだほうが親近感あるでしょ」
小川「なんて呼ばれてもかまわないよ」
長谷部「じゃ、決まりね」
そんなこんなで、あだ名が「オガっちゃん」に決まった。
この長谷部とか言う女子、話しやすいっていうか面白い…かも。
学校を出ようと校庭歩いていると門の辺りに柄の悪い人達が、うんこ座りでたむろっている!
俺にしては、見慣れた光景だ!
しかし、見慣れてないとある意味恐いイメージがあるのも確かだ!
後ろから、「オガっちゃん」「小川君」と叫んでいる、長谷部と男子!男子のほうは確か野村君だ!
一緒に帰ることに!
帰りに一緒に帰った理由聞くと野村君が言った。
野村「門の前に柄の悪い人達いたろ?その人ら恐くて、小川君とならよってこないと思ったからさぁ」
小川「なるほどねぇ~…っておぃ!」
「俺はどんだけ恐く見えんだよ?」
野村「クラスの一部の男子が言ってたから間違いないよ」
小川「いゃ、どんだけ恐いと思われてんだろ」
野村「わからないな」
会話が永遠に続いた!
楽しい学校生活になりそうだ!!
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