新撰組の桜

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次の人は私の目の前に立つと。 「俺は…斎藤一だ。」と行って何処に行ってしまった。 え…私が唖然としてると。 去った人の隣にいた男の子が申し訳なさそうに言った。 ??? 「ごめんな。普段はもう少し喋る奴なんだけど…」 桜 「私気にしてないから大丈夫だよ。」 と笑って言うと。 安心したように笑って、 平助 「俺藤堂平助よろしくな。あ、呼ぶ時は平助でいいからな。」 と言って私の手を取って握手をした。 ??? 「おい平助。さりげなく桜ちゃんの手握ってんなよ」 と言うと平助くんの頭を殴った。 ??? 「すまねえな。こいつが勝手なことして」 と言った。 桜 「私なら平気です。それよりも平助くん大丈夫?」 平助 「桜ちゃんありがとう!」 平助くんは嬉しそうに涙ぐんだ目で笑った。 原田 「優しいんだね。俺は原田左之助よろしくね桜ちゃん」 と言って私の手を握った。 その後、原田さんと平助くんは激しい言い争いを始めたのだった。
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