桜色のナミダ

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当時の俺は中学三年生、15歳だった。 公立高校の入試を控えた2月の初め、精神的に不安定で、勉強から逃げたいと思っていた。 俺のでこぼこな精神状態を正常にしてくれる人がいた。 その人は俺にとって大事な人で、一緒にいてすごくすごく楽しかったし、今でも昨日の事の様に思い出せる。 つまりは俺の想い人だった…… 彼女の名前は月乃という。
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