桜色のナミダ

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それに、部活で男友達が沢山できた。 それが楽しくて、月乃との関わりも段々無くなっていく…… この時中学一年生の秋ごろ、もうほとんど諦めてた…… ……なんか嫌だな。 昔の事を思い出すのを止めて、授業中の黒板を見る。 俺は相当上の空だったのか板書がかなり進んでいた。 やば、写さねぇと。 シャーペン片手に先生の書いたモノをコピーする作業に入った俺。
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