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さっきとは違い心配そうな美和の顔が近づいてくる。
「今日くらい部活休めば?」
「私たちならいくらでもお付き合いするわ。」
「‥‥ありがと、でも部活は行く‥‥。」
先輩との思い出がたくさん詰まった部活に行くのは辛いかもしれない。
でも大好きな部活をこの理由で休むのは自分自身が許せなかった。
今日だけは‥‥。
さらに鬼マネージャーという肩書きが似合う女になるかもしれない私を許してね、部員たちよ。
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