光のままに。

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そう言うと、 抱えていたウサギを、 力いっぱい地面に叩きつけた。 ひ、ひどい!! あんた、自分で何してるか分かってるの!? 「おまえさ、 さっき、あたしがついてるからって言ってたでしょ?」 …… 「邪魔したバツ。代わりにおまえをオペさせてよ。」 なに、この目。 まるで…叔父さんや叔母さん。 欲望に満ち溢れた目。 あたしは、 恐怖で体が動かない。
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