淡く、儚く

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いつからだろう、君という存在が僕の中で淡くなっていたのは。 あの頃は毎日が幸せだった、初めて会ったその時から君に夢中だった。 初めてだった、こんなに誰かの隣にいたいと思ったのは 初めてだった、こんなに誰かを愛したのは ねぇ君は今どこで何をしてるの君を愛してくれる人はいますか 君を護ってくれる人はいますか 泣いてませんか悲しんでませんか 僕には君の悲しみを取り払うことはできなかったけど 今君の隣にいる人が君に幸せを与えてくれるなら僕はもう消えてもいいよね どうしてかな今じゃ君の顔さえ淡く儚く記憶の中から枯れていくよ
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