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里菜「椿先輩…どうしたんですか?こんな所まで…」
私は校舎裏まで連れてこられた。
椿「…昨日はごめんなさい。少し言い過ぎたわ。反省してる。」
里菜「椿先輩…」
椿「もしよかったら、また私と…」
里菜「先輩。」
椿「…どうしたの?里菜」
里菜「先輩は…私のこと好きですか?」
椿「何言ってるの…そんなこと…」
里菜「先輩にとっては“そんなこと”かも知れませんけど、私にとっては重要なことなんです。」
椿「里菜…」
里菜「私、先輩と付き合えて、すごく幸せでした。毎日会って、毎日一緒に帰って…。休みの日も本当はいっぱい会いたかったです。けど、先輩は忙しいと思ったから何も言わずに我慢してました。」
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