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今年２月―。夜９時４５分頃。母親から着信があった。かけなおそうとしたが、夜９時に寝る母親は、寝てるかもしれないし、かけ直して、夜の仕事がバレるのが気まずかったので、やめた。
翌日、起きて携帯を見ると、母親からメールが来ていた。
「昨日、哲が亡くなりました。電話ください」
？
誰が？亡くなったって誰が？
とりあえず母親に電話した。
「メール…」
「来れたらすぐ来て。もうお兄ちゃん達も来てるから」
「通夜…」
「しないの。」
「なんで死…」
「来てから話すから！」 ﾌﾞﾂｯ…。
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