†第四章†

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食堂をあとにし、少し離れたところで振り返る 麗「お食事中にすみません;; あまり食べれなかったでしょうから、」 暁「気にするな! それよりも大丈夫か?」 時「僕も大丈夫だよ♪ 麗夜くんは大丈夫じゃないよね;; 好きでもない人にキスされちゃったんだもんね;;」 シュンとしながら落ち込む時雨に頭を撫でながら、僕は大丈夫ですよっていう麗夜。 その行動に時雨はドキっとし顔を赤くし、俯いたままだった。 ぇ? ドキっ? なんで麗夜くんに? 混乱する時雨に対し、俯いたまま動かなくなった時雨をお姫様抱っこして部屋へ向かう麗夜。 暁は暁で少し羨ましそうに見た後、急いで後を追ったのである
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