†第一章†

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―――‐翌朝 チリリリ うるっせぇーな俺の睡眠妨げんじゃねぇっ ガシャン あっまたやってしまいましたか これで28個目の目覚ましを壊しちゃいました また新しいのを買いに行かなくては… 僕ちんの低血圧うぅー☆ ……そんなことより支度してまずご飯食べましょか ガチャ 麗『おはようございます』 「「おはよう」」 朝は和食ですか いいですね すごくおいしそうです 麗『いただきます』 パクパク 久しぶりに食べる和食はやはり絶品です 満「あっそうそう昨日言い忘れてたんだけど今日から俺んとこの男子校に通ってもらうから」 よっしゃぁぁ!男子校とか生BL見放題です… あっうーんでもなぁ 寮がいやなんだよねぇ;; 麗『何故です? 僕は少なくともアメリカの某N大学首席で卒業したんですよ?』 満「いや…子供らしさをね… 家族なんだし出来れば敬語も使って欲しくはないんだぁ」 『解りました 敬語は癖なので… というかまず試験受けた覚えがないのですが…』 「ん?この前封筒の中に入れて送ってすぐ返ってきたよ」 あっあれですか~ 貴方人が1番忙しかった時期に何送りつけてるんですか まぁ休憩中に簡単だったんですぐ終わらせましたけどね(笑) そういえば今日からでしたよね …只今の時刻7;45とヤバイですね 『そうですか…では僕は先に行きますね』 満「いや車で途中まで一緒に行こうか」ニコ 常に一緒にいたがる父にため息をはき… 『「行ってきます』」 それでも久々の父の行動に嬉しく思う麗夜だった
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