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私はいつの間にか眠っていたらしい。
気付けば陽は高く昇り、燦々と輝いていた。
あっ?
時間!
私は慌てて時計を見る。
ちょうど正午を過ぎたところだった。
今私は、時間に追われる日々とは無縁の世界にいる。
なのに、まだ慣れない。
当たり前か。
つい最近まで、そんな生活を送っていたのだから。
でも、それもいつかは慣れていくのだろう。
自由すぎて、それが不自由に感じるように。
モソモソと起き上がった私は、シャワーを浴び着替えることにした。
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