=一章=

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[うん… そう思う!] [ホント面白いよね~] 引きつった表情では あったが 私から見たら、十分 悪意のある表情だ。 えっ回りの人達は なんで止めないのかって そんなの簡単な事なんだ 私はねクラスでも 学年でも イジメられてるの だから、私を助けてくれる人なんていないの… それにね イジメのリーダーが この学校の生徒会長なの だから何も言えないの、 それにこの時間は 二年生しか登校しない時間だから… 誰も、助けてくれないの (キーンコーン) 予鈴が鳴った。 三年生が次々に登校してくる。 すると、 三人はそそくさと 校舎に入って行った。
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