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鬱蒼と繁る竹林に男女が二人・・・
昼間だというのに薄暗い
さ『・・・迷ったわね・・』
〇〇『・・・ああ』
まあ、迷いの竹林って言われるくらいだし
さ『あのカリスマ(笑)地図くらいよこしなさいよ💢・・・?・・なんか熱い』
??『この竹林になにかようか?』
二人は声のするほうに振り返った
すると、まぶしい光が辺りをつつんだ
〇〇『え?・・・・鳥が燃えてる!?』
そこにいたのは全身が炎に包まれた鳥であった
さ『・・・ふむ、貴女、妹紅っていうの』
も『な、なぜ私の名前を!?』
さ『私は古明地さとりといいます。実はこの異変を解明するために永遠亭に行きたいのですが・・・』
も『貴女がさとり・・・ブン屋から聞いたがまさかこんなやつとは・・・ムリだね貴女を連れて行くことはできない』
バカにした感じで妹紅が言う
さ『あまり、舐めてかからぬ方がよろしいですよ・・・』
見下し、笑いながらさとりんが返す
も『な・・・なんだと!!どういうことだ!!!』
さすがに呆気にとられたらしい
逆上したようで体の炎が盛んに燃えている
さ『フフフ・・・貴女一週間前に上白沢慧音と寺子屋で・・・ウフフフフ』
も『なな・・・・なんでそれを!!』
顔が赤面した
〇〇『なに!?なにかあったの!!?教えてさとりん!!』
さ『それはもうキャッキャウフフなことですよ・・・』
〇〇『もこたん・・・お盛んなことだ・・・俺にもやってくれー!!』
も『フェニックス幻魔拳!!』
もこたん、どこで覚えたその技
〇〇『ブーッ!!・・・・ハーレム(ドサッ)』
ちゃんと効いてるし
さ『知っての通り、私は悟りという妖怪です。貴女の心はすべておみとおしということです』
も『み、みんなに、特にブン屋には黙っててくれないか・・・』
さ『私の望みを聞いてくれるなら』
も『な、なんだ?』
さ『永遠亭まで連れて行って』
も『わかった、わかったから。だれにも言わないでー!!』
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