さあ、喧嘩のお時間です

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どこからが始まりでどこから間違えたかなんてもう問題ではない。 その問題を提示されても俺達はもう変われない。 「あの人が俺の全てだった」 高杉はぽつりとそう言った。 それは俺も同じだ。 何故なら俺達は同志だからだ。 友情よりも固い絆で結ばれていたから。 「俺はあの人がいない世界なんて要らねぇ。だからぶっ壊す」    
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