さあ、喧嘩のお時間です

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―血と硝煙にまみれたあの戦場がフラッシュバックする。 倒れ、死んでゆく仲間達のうめき声。 烏の不吉な鳴き声。 「臆病者…」 「何を言われても俺ァもう無駄な血は流さねぇ」 「銀時ィ…松陰先生の御恩を忘れたかァ…!?」 「忘れるわけがねぇ」 確かにあの人は俺の師匠だ。 でも、きっとあの人が望むのは。    
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