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高杉はそう叫んだ後壁にめり込むような重い拳をぶちこんできた。ヤバイなこれ。晋ちゃん本気で俺を殺しにかかってるよ。
「何でェ!?何でそんなに過剰に反応してんの晋ちゃん!大丈夫だよ優しくするからぁッ!」
「そういう問題じゃねぇ!!!!!ッふざけんなっ…!」
高杉の表情をうかがってみると。
びっくりするくらい顔が真っ赤になっていた。
―あ、この表情。今までにもあったなぁ。
手繋ぐときもちゅーしたときも。
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