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(´<_` )「あいつを好きだなんて、ありえるはずがない」
(´・ω・`)「うん」
(´<_` )「俺が奴に抱く感情は、うざいやら鬱陶しいやら、そんなのばかりだ」
(´・ω・`)「うん」
(´<_` )「奴が死んでも、俺は一切悲しんだりはしなかった。むしろ喜んだんだ」
(´・ω・`)「うん」
(´<_` )「なぁ。俺があんな兄貴、好きになるわけないんだよ……マスター?」
(´・ω・`)「うん」
(´<_` )「…………」
(´・ω・`)「……やっぱり僕には、君がお兄さんを嫌ってはいないように見えるよ」
(´<_`;)「!!」
(´<_`;)「なっ、なんで…!」
(´・ω・`)「伊達に何十年も人の前に立ってないからね。子供の思うことなんてお見通しなんだよ」
(´<_`;)「だって、ありえねぇよマスター!俺はあの兄に…何年も何年も、反発してきたんだ!!」
(´・ω・`)「反抗期って、そういうものだよ。もう何年かしたら、今は心の大半を占めている嫌悪の感情が消えてなくなる」
(´<_`;)「反抗期で……ただの反抗期で、俺は兄貴を殺したっていうのかよっ…!?」
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