変異のとき

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--長い路地裏をどのくらい走っただろうか 猫はとっくに見失った 時計を見ると11:59分 「て!俺誕生日なっちまうじゃん!」 なんだこの誕生日の迎えかた 肩を落とし、元来た道を戻ろうとする すると ゾクッ 「!」 また・・・あの寒気・・・ 時計の針は0:00をさす このとき、この物語はうごきだした--
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