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キュッとシャワーのコックを捻り熱いお湯を頭から被った。
少し熱すぎたか…まぁいいや。いい感じに疲れが取れる。昔からシャワーは好きなんだよな。
「はぁ…なんでこんなに疲れやすくなったんだか…」
キュッとコックを閉める。長い前髪をかきあげ、タオルで髪を拭く。服を着て、俺はまっすぐにベッドに飛び込んだ。
「明日は大佐に…」
会えるんだ。
そう思ったら、なんだか嬉しくて…何故だか安心して…すぐに眠ってしまった。
「…なんで兄さん、大佐を…」
僕は下には降りず、部屋の前で腕を組んで立っていた。
シャワーを浴びてベッドに飛び込んだ兄さんが呟いた言葉。
明日は大佐に…って…嫌いでも好きでもないと言ったのに、呟くか?
まぁいいや。とりあえずご飯食べよう。
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