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『ここ、俺の部屋』
「おじゃましまーす!」
片付ける癖つけててよかった…
対秋良用だったけどまさかこんな所で役に立つとはな
「綺麗に片付いてるねー!
あ、ベッドだ!
いーなぁ私ロフトベッドだからこんなふかふかじゃないんだ～
えーいっ!」
ぼふっ
「わぁ～
ほんとにふかふかぁ…」
『はしゃぎすぎだって…』
「なんか眠くなってきちゃった…
寝てっていー？」
はい!?
あり得ないだろ、それは!
『だめ!
それだけは絶対だめ!!』
「え～なんでよぉ
れいちゃんだからいいじゃない」
『俺は男だぞ!?
無防備にも程があるだろ!』
「だってれいちゃんだよ？
私に何もしないもん。
なんなら一緒に寝る？」
つまり俺を男として見てないと…
まあ元々俺は何かするつもりなんてないけど、
他の男だったらアウトだぞ？
『あーもう!
なんか話あるんだろ？
はい、座って。』
「…ちぇ
れいちゃんのけーち!」
頼むから俺の気持ちにもなってくれよ…
『はぁ…で、話って？』
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