730人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
最後までの閲覧、ありがとうございます。
このお話は、あそこでおしまいです。
最後の一言を言わせたいがために書いたと言っても過言ではないゆえ、あそこで終わることが一番効果的であると考えました。
考えてみてください。
現代社会の一部に組み込まれたネット世界。
日夜、様々な媒体で顔も名前も知らない人同士で話しています。
もちろん、モバゲーもそう。
でも、ですよ?
仲良く話をしている方が本当に存在するかどうか、疑ったことってありませんか?
現実世界では交わることのない線だけど、もしかしたらネットの世界では交わっているのかもしれない。
そう考えるとボクはとてつもなく怖かった。
そんな想像ですら、ホラーとして成り立つわけです。
だから、その先どうなったかが知りたかろうが何だろうが、ボクとしてはあそこで終わらせるなければならない。
恋愛路線で引っ張っておきながらの急展開&中途半端な終わりなのは重々承知の上です(笑)
読後感も悪いでしょう。
存在しないモノがネットでは存在するという物語をホラーとして落としこめる上で、ボクにストーリー構成力と発想力、さらには表現力がないのが原因です。
こういう形でしか現せられなかったわけですね。
読んでくれた方に不快感を与えるのは忍びないですが、綺麗さっぱり諦めてください(笑)
では、また違う作品を書く機会があって、懲りずに読んでくださる場合はよろしくお願いします。
閲覧、まことにありがとうございましたm(__)m
最初のコメントを投稿しよう!