序章

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クリードは治安のよくない街を歩いていたために、よくチンピラに絡まれていた。しかし、持っている包丁でメッタ刺しにして、殺した。 最初は血の臭いで、頭がクラクラしたが、次第に慣れていった。 そして、この街のチンピラを全滅させた後、街を出ようとしていると、街の境目で、一人の男に出会った。 彼は、黒のコートと黒のズボン、黒のハットを身につけていた。 今までクリードが出会ったチンピラとは全く違った雰囲気を持っていた。 しかし、クリードは関係なしに、その男にも包丁を向けた。 その瞬間、誰にも見えないスピードで、その男はクリードの包丁を奪ったのだ。 そして、男は言う。 男「さすが、街のチンピラを全滅させるだけの殺気は持っているな。ただ、殺気とその未熟な腕では、チンピラに勝てても、私には勝てないな。」 包丁を奪われたクリードは唖然としながら応える。 クリード「てめぇは一体…??」
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