手違い

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―3120年― 薄汚い実験室…大きなカプセル一つ一つの中に色々な時代から連れた少女が居る。 「まったく、マスターにも困ったな…」 「この女を千年前の世界に転送すれば良いんだろ?確か…平成?だったか」 「ああ、なるべく性欲の強い男の所へ送れ」 一人の制服を着た少女を選択する。 「それでは、転送開始!」 一人の男がスイッチを入れる。すると赤や黄色のランプが点き、選択した少女とは違う少女が入ったカプセルが光る。 「おいっ!止めろ違う奴が…」 「無理です!もう止める事はっ…」 眩い光と共に着物を着た少女は消えた。
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