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着いた先は、五階建てのマンション。
俺はすぐに階段を駆け上がる。
身体が重い。先生になってから急に体力が無くなった気がする。
だが俺にはそんなの関係ない。
今は只、このいやな予感が思い違いであることをいのるのみ。
部屋を開ければ何時も通りあいつがいて。
俺に笑いかけてくれて…
「銀時」
って言ってくれる。
俺はそれに…照れ隠ししながら、部屋に上がる。
そんないつもの時を望んでいる、
頼む頼む頼むから…
俺の前から消えないでくれ!!
しかし現実はいつも俺を裏切るんだぜ。
なぁ…高杉?
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