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俺「可愛い娘にバカと言われても不思議と腹が立たないな、普通ならひっぱたいてるはずなんだが」
レイン「あぁ、それは陽南(ヒナ)お姉ちゃんが本気で言って無いからですよ」
顔を赤くしてそっぽを向くファイ、解説をすると耳まで赤くしていた。
レイン「本気で言えないのは一先輩の事が気になっているからで、はにゅっ…むぐ…」
俺「りんごみたいになってるから止めてやれ、鼻と頬っぺたにクリームついてるぞ」
宇宙人達と会話をしてわかったが会話がしづらい、これからゆっくりでも良いから仲良くなって欲しいと思った。
~*~
家に帰って何事も無かった様に何時もの生活になる、相変わらずと言って良いほどの一人では広い一戸建て。
そんな日の夜中、寝苦しさと感じた事の無い様な暑さで目を覚ます。
俺「んう…あっ………う?」
レイン「おはようございます、夜這いに来ました」
時が止まった様な気がした、明らかにレインに抱きついている形になっているのは俺なのである。
レイン「一先輩ってば…意外と大胆なんですね、びっくりしちゃいました」
慌てて体を離そうにも離れない、体の自由が利かないのだ。
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