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心臓はいたって健康の様だ、しかしそんな事を聞いた訳では無い。
俺「いや、朝から元気が無くなるから」
優真「わかった、今日は元気出る料理を作る」
今一噛み合わない会話だろう、優真の場合は99%が本気の言葉なのだから始末に終えない。
優真「鰻とニンニクとすっぽんと自然薯と…」
俺「優真がどう言った意味で元気にしたいのか不安になってきたよ」
地球についてのお勉強が必要だと思い始める、常識についてはみっちりと教えないといけない様だ。
優真「優歌ちゃんが言ってた、男が元気になる食材はいっぱいあるって」
俺「そうだな、とりあえず3人で話し合う事にしようか」
教育対象が一人増えた様だ、双子も連れて来て喫茶店で話し合うのも良いだろう。
俺「今気付いたんだが…」
皆も疑問に思っていただろう、優真の妹である優歌の事に。
俺「いつの間に俺の事を優歌に話したんだよ、昨日はナチュラルに会話までしてたよ!」
優真「正確には今日の3時間と21分57秒前」
ご丁寧に時間を正確に教えてくれた、一拍置いて話を続ける。
優真「メンテナンスの時に全部」
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