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弱点だったのかわからないが泣き崩れる、一先ず謝るしか無い。
俺「部員集めなら手伝いますから、泣き止んで下さい」
舞桜「これがツンデレか、キュンと来たぞ!」
もう意味がわからない、ツンデレについてあまり知らない俺でも何か違うと思えた。
優真「これがツンデレか」
俺「そこは復唱しなくてよろしい!」
こうもボケてくれる人がいるとツッコミは俺になる、別に嬉しいわけではないが心地良くはあった。
一応の話ではあるが俺はツンデレではない、エリートサイヤ人がツンデレだとは聞いた事があるくらいだ。
俺「3人で集めれば問題無いでしょうし」
優真「入部希望」
一人の活動は寂しかったのだろうか、今度は嬉し泣きをしている。
舞桜「一…お前……、頭打ったのか?」
俺「失礼だなおい…」
確かに頭を打った覚えはある、優真との出会いで打った覚えが。
優真「一、私のせい?」
俺「気にするな…」
思い出したく無い物まで思い出しそうだった、黒くて刺々しいボディのあいつが見えた気がした。
舞桜「よし、我々演劇部は部員集めを早急に行いたいと思う!」
俺「…………」
演劇同好会だと言うのは止めておこうと思った、喉まで出かけたが泣かれても嫌なので黙っておいた。
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