目の前に現れる

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俺「それにしてもお腹空いた…ぜ…」 *「キシャー!」 黒くて刺々しいボディのヤツが目の前に居た、多分警察に電話しても無意味な状況が目の前にあった。 優真「チュパカブラ…」 チュパ「キシャー!キシャー!」 やはり夢の中に居た様だ、チュパカブラを見たのは初めてだ。 俺「やっぱり、夢…かな……?」 意識の闇に落ちる俺、ショックな事が立て続けにあると記憶が飛ぶと言うのは本当なのかも知れない。 ~*~ 優真「朝だよ、起きないの?」 俺「勘弁してくれぇ…、まだ眠いんだ」 日射しが眩しい朝6時、優しい声に起こされる。 優真「少しだけだよ?」 俺「うーん…、ありがとう…」 そのまま布団の中に潜り込もうとした所で気付いた、俺の家に優真が居ることに。 俺「……………何で…ここに?」 優真「観察しに来た、人間って言う生き物を」 優真の言っている事がの意味がわからなかった、まるで人間ではないと言っている様な口振りで真っ直ぐ見つめて来る。 優真「貴方の事が気に入った、好きになった」 いつの間にかクラスに居ていつの間にか俺の家にいる優真、いつの間にか告白染みたことを言っていつの間にか心の奥で受け入れていた。
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