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優真「一、頑張らなくて良い…」
ゆっくりと椅子に座らしてくれる優真、頭の中を察してくれたのだろうか。
俺「少し…、病院に行って来ても良いかな?」
舞桜「脳ミソのか?」
総合病院ではあるが脳ミソのかも知れない、一言だけ部長に謝り逃げる様に病院に向かう。
俺「明日には…必ず、すみません」
舞桜「約束だぞ、悪いところは全部治して来い!」
吐き気と目眩が俺を襲う、廊下が波を打って歪んで見える。
俺「………くっ…そう…」
優真「一、ダメ、休んで!」
何かに掴まってないと立ってられない、自分が立っているのかも怪しくなっている。
レイン「一先輩、お薬は欲しくないですか?」
俺「人間の身体に合う薬ならな、多分…レインの方」
視界が歪んで見えるためにどっちなのかは把握出来てない、性格でわかるはずだが頭が働いてない。
レイン「いくら私でもそんな物は渡しませんよ」
ファイ「勝手に死なれたら困るのよ、作戦は成功して無いんだから!」
なんだかんだでこの子達は殺す気が無い様に見える、本格的な襲撃が2回しか無い上に優真とも仲良くしてる所を見かける。
双子「「さぁ、どうぞ」」
俺「ステレオ…」
小瓶に入った液体の薬、小瓶を受け取る暇も無く廊下に倒れる。
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