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アイク「……ミスト。さっきからモジモジしてどうした?俺に何か言いたい事でもあるのか?」
ミスト「え……⁉あ、いや、その………あるっていったらあるような、ないっていったらないような……」
アイク「ミストらしくないな……はっきりしろ。」
ミスト「う、うん……あの……お、お兄ちゃん……その……あの……」
アイク「……………」
ミスト「ひ、久し……ぶりに………い……いっ………いっ………一緒に
オスカー「アイク‼」
ミスト「‼」
アイク「オスカーか、どうした?」
オスカー「蛇口から水しか出てこないんだ。多分、元が壊れてるかもしれない」
アイク「そうか……。今日は風呂にでも浸かってゆっくりしたい気分だったのだが」
ミスト「……………はぁ」
オスカー「……ミストちゃん、大丈夫?顔真っ赤だよ。」
アイク「風呂に入れないから、すねたのか?」
ミスト「…………んぇっ⁉あ、いや…そうではないけどそうであって、だけどそういう意味じゃなくて………」
アイク「……仕方ないな、少し待ってろ。」
ミスト「え……どこに行くの?」
アイク「風呂に入れなくて駄々こねてる妹がいるから、どこか深夜でもやってる銭湯を探してくる」
ミスト(そうじゃないのに………)
アイク「とりあえずミストは皆と一緒にいてくれ。10分もあれば戻ってくる。」
ミスト「う、うん……わかった……」
アイク「そうだ、ミスト。さっきから言おうと思ってたんだが………」
ミスト「な、何……?」
アイク「スカートずり落ちてるぞ。」
ミスト「……‼‼‼」
アイク「風邪引くから早く……っておわっ⁉」
ミスト「お兄ちゃんのバカァっ‼見ないで‼早く行ってーーー‼‼‼」
アイク「何で俺のせいになってるんだ?変な奴だな………」
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