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紫「さてと……フラリと現代に来てみたら…厄介な事態が起きたわね……それに、この子……とんでもない能力を持ってるわね……」
ソイル「……」
紫「いい加減、死んだ振りを止めたらどうなの?」
ソイル「………ベッ!……バレてたか……」
俺はノソリと起き上がって、口の中に溜まった血を吐き出した。
紫「あなた、肺を刺されたのに大した事無いみたいね」
ソイル「生きていれば、どうという事は無いさ……」
つうか……
生紫だよぉぉぉぉ?!ゆかりんだぁぁぁ!やべぇ!美しい!メッチャ綺麗だ!てか肺がいてぇぇぇぇ!!!
ソイル「ゴフッ!!……ゲホッ!……」
紫「ヤッパリ大丈夫じゃないみたいね。さて、このままだとあなたが死にそうだからサッサと話すわね?あなたは幻想郷に来て貰うわ」
また血を吐き出した。服の袖でグイッと乱暴に口に付いた血を拭う。
ソイル「ハァ……ハァ……構わ…な…い……ハァ…」
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