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「うふふっ…みぃ~つっけたぁ♪」
彼女は妖艶に微笑みながら湖の水鏡に映っているノヴァを見て嬉しそうにする
「ワタシを見てどんな反応するのかな?」
クスクスと笑って少女は兵士達に指示を出した
・ ・ ・
翌朝
「騎士諸君!僕が不甲斐ないばかりにこの国は守れなかった…しかし!僕は腕と脚が千切られようとも国を取り戻す事を誓う…だから力を貸してくれないだろうか!」
その演説を聞いて1人の騎士が言った
「何を仰っているんですか王子我々は国を守る騎士です。当然、王子について行きますよ」
そうだ!俺たちの国を取り戻すんだ!、と他の騎士達も同調する
「ありがとうごさいます」
ジークは目の端にうっすらと涙の後を残して深々と頭を下げた
「皆は民を望郷の国へ避難させてくれ!民無くしては国は無いも同然だ!」
「はっ!」
紛れもなく彼は王子ではなく王になった瞬間だ
騎士達は散って行った
「ジーク、これからお前どうするんだ?」
近くに来たジークにツァイスは尋ねる
「二国に救援を求める、だから僕も旅の同行をしていいかい?」
「別にいいんだが…流石にバイクに3人も乗れないからないしな…」
3人で乗る想像をしたツァイスはゾッとした
―気持ち悪いな…
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