6人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
「ねー、留」
「ん?何だ」
「いつになったら終わるの、アヒルさんボートの修理」
「もう少し待て、あとちょっとで終わるんだ」
「…そんなにアヒルさんが大事か、お前は」
「だって俺は用具委員長だぞ?俺が直さないで誰がやるんだ」
「あー、はいはいそうですね…」
「心配するな、夜までには終わるし終わったら存分にかまってやるよ……部屋でな」
「……!え、遠慮する!私、部屋に戻るね!!」
あぁ、もういきなり何言い出すの!?
(赤くなった顔をおさえながら走って自室にいく私)
最初のコメントを投稿しよう!