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運命の出会い
「あーぁ、めんどくさいなあ」
「しゃあないやん(-o-;涼子が体育委員に入るからやろっ」
「そぉやケド(-_-メ)ってかあやが代議委員になるとか思わんかったわあ」
「ほっとけ(`ε´)」冗談を飛ばしながら何気ない会話をしていた時だ。
ガラッ!!「あやぽん!!」
聞いた事のない声。
あやぽんとは私の友達、あやの事だ。
「りほちゃん!!」
振り向くとこの前あやと一緒にいた女の子がいた。
ドキッ!!(カワイイ子だなあ。)
「涼子っ、こっちはりほちゃん。部活一緒やねん。」
「へぇー。よろしく…。」
「よろしくねっ、涼子ちゃん!!」
(馴れ馴れしっ!(-_-))「うん。」
(いきなりなんやねんなっ!!普通は名字とかで呼ぶやろがっ!!!!( ̄~ ̄)ξ)
「涼子ちゃん、あやぽんどっかに行っちゃった(;_」
「ホンマやっ!!(゜_゜)何処行ったンやろ?(-_-;」
「一緒に椅子運ぼっ?(o≧∇≦)o」
(やっばぁ~!!カワイ過ぎやろ)
「いぃよ(^-^)あんなヤツほっとけ( ̄▽ ̄)」
「うんっ!!」
ギュッ
(ん?(^-^))
右手を見るとしっかりと手がにぎられていた。
「あっ、ゴメン。」
「いぃよ02。早く行こっ」
体育大会の時は全く喋らなかったがその後は毎日のように喋って手を繋いで廊下を歩いた。楽しかった。二人で居る事が。
他の人とは違う何かがあった。
この時はまだ気付いてなかった。これが恋だって事。
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