大好きっ!!!

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沙也加「光奈ぁ、なにしてんの?」 光奈「んー?空みてんの」 沙也加「またぁ?ほんっと光奈って空しか興味ないよね…」 はぁぁと幼なじみの沙也加は溜め息をついた 確かにわたしは空以外にあまり興味はない だから毎日空をみている、まぁそのせいで電柱にはよくぶつかるが…… 沙也加「……光奈は男とかに興味はないわけ?」 光奈「…………は?」 沙也加「だからぁ!!男に興味はないのってきいてんの!!」 光奈「…ないない、ありえない、わたしが興味もつ人間なんか、親とあんただけで精一杯」 そういって、それ以上その話題をきかないためにわたしはまた空をみながら、学校にむかった…………… ―氷帝学園、校門前― 光奈「はぁ、今日の空はいい感じの青さだなぁ……いい事があるかもしんない!」 沙也加「空オタク……」 光奈「ああ゛ぁ?おいいまなんつった? あのなぁ俺は空オタクじゃねぇ、ただたんに……… 沙也加「みっ!うしろ!!」 光奈「はぁ、んだよっ………でっ!!」 光奈が振り返ったうしろにいたのは……… 光奈「……だれっ?」 跡部「アーン?てめぇ俺様にぶつかっておいてだれだと?ふざけてんのかアーン?」 光奈「アーンってなんだそれ……?アーまぁわるかったぶつかって、元はあいつのせいだから、文句はあいついって、じゃあ……」 淡々とはなし沙也加を指差すと一人、学校のなかにはいっていった、 ただのこされた人間たちはそのうしろ姿をみつめていた。 忍足「なんやえらいキッパリした子やなぁ、跡部みても赤くならんかったし、ファンやないんやろか?」 そのなかの一人忍足侑士が跡部の肩に手をおき、軽く苦笑いをしていた。 沙也加「光奈はあんたらテニス部にまったく興味ないから………」 向日「だれお前、てかどうゆう意味だよそれ」 あんたら呼ばわりされた向日は少しきにさわったのか、強めの口調で沙也加に言葉をはなつ 沙也加「そんまんまの意味、光奈はそこらへんのおんなとはちがうから、あんたらの事なんかしらないし、ましてや興味なんかないから………だから手ださないでね?」 跡部たちをみていいはなつ沙也加は無をいわせないような声をだし、淡々としゃべった。 跡部「アーン?あんなおんなこっちから願い下げだぜっ」 沙也加「その言葉わすれないでよ……?じゃあねっ?ニコッ」 最後は最高の笑顔でさっていった沙也加だった
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