************第5章************

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次の日・・・ 俺は朝から生徒会室に隠りながら溜まっている書類整理をしていた・・・。 手は一様、動かしてはいるが・・・ 昨日の放課後、黒崎が 「折原さん色々と考えたい事があるみたいで暫く生徒会お休みしたいそうです」 と1年で生徒会の書記をしてる拓海に伝言をしてきた内容の事で頭が締められていた。 そう言えば昼間の様子も変だったな・・・。 何か問題を抱えているのか? そうだとしたら学園の事ではないだろう。 今までにも下手な動きをしてる連中は真凛の安全の為に徹底して潰してきている。 考えられる事は家庭内の事か? それも今一ピンとこず・・・直接、聞くしかないかっと時計を見ながら考えていた。 そんな俺に生徒会室に入ってきた政光が 「何を朝から顰めっ面してるんだ!?真凛ちゃんが今日・休みだから拗ねてるのか?」 と冷やかしながら言ってきた。 俺はその内容にガタンと椅子を倒したのも気にせず政光に詰めよって 「・・・どういう事だ!?」 と問い質していた。
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