第一話 ぼうそうの始まり

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―――数時間後――― 「あーつかれた。」 みんなあそびつかれていた。そのとき! 「「「「「!!!!・・・は???」」」」」 …空にいた。そのまま五人は落ちていく。 「「「「「ぎゃーーーーー!!!!」」」」」 そして気を失った。 ――――――… シュンの目が覚めた。体中にいたみがはしる。空からおちたせいだろう。周りにみんながたおれている。 「ローク、フラン、プラズマ、ラロン、起きて」 シュンがよぶと、みんなが目を覚ました。 「あれ?ここどこ?」 「わからない」 そう、ここは、みんながいつも住んでいる町じゃなかった。しかも… 「ところで…この持っているものはなんだ?どう見ても槍だが…」 全員けんやら盾やらをもっていた。シュンが言った。 「何か書いてあるよ。えー……と…ハンガー」 「スクトゥム、ロングボウ」 「パイク」 「アキュリス」 「グレイブ」 それぞれぶきの名前(?)を読んでみた。 五人のぼうけん 始まり~ ‐―‐―‐きりとり―‐―‐― 空から落ちたのに痛みが走るだけなの?普通死んでるんじゃね? と弟につっこんだら… ファンタジーだから。 と。たしかに。 持ってるものなんだと言っておきながら、どうみても武器ってどっちですか… そしてなぜ武器に名前が書いてあるんですか!? お姉ちゃんびっくりです。
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