私なんて必要ない

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「だれも、私を見ているのではない…親でさえも…私を見ないもぅうんざりだ!!!!!」 一人広い部屋の中で荷物を詰め込みしばらくは誰とも会わなくて良いくらいの物を詰め込んでいた。 携帯電話に使うであろう大量の電池と充電ささってる電池パックを綺麗にしまい その他生活用品を詰め込み 彼女…沙織は動いていた。 どこにも行く宛てなど無いのに もう疲れたよ… 自分がほしい… 昔の幕末の頃に生きたあの人達のように 素直に生きてみたい と心の中で呟くも過去になど行けるはずもない とにかく彼女は自分を偽り役を演じるのに疲れきっていた
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