~華恋~

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  「さぁ~まとめてきなぁ~俺は足しか使わねぇ~。」  俺は頭に血が上り、こいつらを足だけでやることに燃えた…主旨がかわりはじめたのは言うまでもない…。    「なめやがってぇ~!!」    1、2、3…俺は左真ん中右っと一人ずつに一撃をいれ吹っ飛ばす!!残りは後一人になった。     「へぇ~本当に強いんだね…惚れるかも…」     「なんか言ったか?見てろよ後一人だからな!!さぁ~かかってこい!!」     「うっうわぁ~許してぇ~。」     あまりにもあっけなく幕切れとなる…俺は「惚れたぁ~」などと言っていた男の発言とは思えなくて肩を落とす。      「こらぁ~逃げんなぁ~勝負しろ!!」     「うわぁ~…」     「あぁ~あ行っちゃった!!君の勝ちね!!守ってくれてありがとうっ///」    女はニコリと笑う。     「当然のことをしたまでだ///」     「それと私、君に惚れちゃった!!私と付き合ってよ!!」     「えぇ~~///何を仰っておられるのですか?」     「だから…君のことを好きになったの!!笑」     いやいや…そんな笑顔で何の躊躇もなく言われても…俺はトキメキモ何も感じなかった…。     「今日会った奴によくそんな事言えるな!!」     「そんな…時間なんて関係ないわ…君の戦う姿を見てビビッと来たの!!私じゃ不満?」     「不満じゃないけど…名前も知らないし…。」     「あれっ?名前教えてなかったけ?」     おいおい…天然か天然なのか…どこでお前に名前を教えられた…。     「あぁ聞いてない。」     「私の名前は…」
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