夢枕

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俺は急いで風呂に入り、チャリをぶっ飛ばして、待ち合わせのコンビニに着いた。 早速メールする。 【着いたよ✌外にいる😃】 すると「キラさん?」と、女が声をかけてきた。 上下ピンクのジャージで髪が金髪の、太った女。 人の事をとやかく言える風貌じゃないが、お世辞にも「可愛いね」なんて言えるような女じゃなかった。 正直、期待してきたのに、ここまでひどいとは… それはゆぅニャンも同じだったようで、ひきつり笑いが目に入った。 「あ…あの…はじめまして…あの…キラです」 くそ!こんなブサイク女にまで、俺は情けない喋り方しかできないのか! 「…パソコンお願いしていい?」 そして俺とゆぅニャンは、ゆぅニャンの家に着いた。
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